【読書】「町口覚1000」

発刊された時から、ずっと手に入れたいと思っていた「町口覚1000」をようやく入手出来ました。

「町口覚1000」

まるで、J・L・ゴダール監督の「映画史」の様に、引用、編集、再構成される事で、町口覚さんにとっての写真史が、外部記憶装置の様として出来上がっています。

「世界は引用で出来ている」とゴダール先生が仰っていた様に、写真を引用し、復元し、再構成、再編集する事で、新たな、町口覚さんによる写真史が組み上がっています。

様々な示唆に富んでいて、写真史をどの様に、どの角度から眺めるかで、写真史が歴史が、全く違う様相を呈するということを、改めて教えて下さってます。

町口覚さんが捉えた時代の、写真の歴史が、問いかけてくる何かに耳を澄ませ、神経を研ぎ澄まし、魂に直接訴えかけてくる危うい何かを感応する事が、とても心地良く、生命の歴史や、「存在とは別の仕方で存在する」何かについて、より研ぎ澄ませて感応し交響する事が出来ます。

なんども精読し、じっくりと、ここに収められ再構成、再編集された断片の集積の発するメッセージを受け取り受肉と出来るよう精進して参ります。

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