【No music, No life】クミコ「織田一枝」と織田作之助「競馬」

クミコさんの「織田一枝」が入ったライブCDが中古のみになっていたので、色々探してようやく入手出来ました。

今年のお正月にニッポン放送で「クミコのオールナイトニッポン」を放送していて、そこで、クミコさんが「織田一枝」を生歌で届けて下さいました。

「織田一枝」というのは、元々は、織田作之助の短編小説「競馬」が原作で、この「競馬」に出てくる妻・一枝をテーマにしています。

織田作之助の自叙伝的な作品であり、この作品を書き上げた後、亡くなった奥様を追うように織田作之助さんも亡くなられました。

それを、マッチアンドカンパニーの町口覚さんと森山大道先生が、写真集にされています。

「DAIDOXODASAKU」(マッチアンドカンパニー刊)

織田作之助さんの「競馬」という小説をこの「DAIDOXODASAKU」(マッチアンドカンパニー刊)で知りました。

とても切なく、奥様への愛情を昇華する為に書かれた名作です。

この小説を基に、寺山修司先生が作詞されたのが「織田一枝」と言う名曲です。

寺山修司先生の生き様ともリンクし、そこに織田作、織田一枝、森山大道先生、町口覚さん、クミコさんの生き様がリンクし、共鳴し、倍音を奏でています。

それぞれの生き延びてきた人生が一体化し、共鳴し、普遍的な愛へと昇華されています。

何度もリピートして聴き込みました。

聴き込むほど、織田作之助さんの奥様に対する愛情が、普遍的な愛の形として具現化してゆくのを感じます。

何度聴いても色褪せません。

いつか、クミコさんのライブで「織田一枝」を聴いてみたいです。

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